はんこ屋さんが教えるはんこのこと

認められないものもある?確定申告で使える印鑑とは

社会人であれば誰しも、確定申告という言葉を耳にしたことがありますよね。

しかし一般的な会社員の場合には毎月の給与から税金が源泉徴収されているため、確定申告を行う必要がないという方も多く居ます。

その一方で給与所得以外の収入の申告や払い過ぎってしまった税金の還付、年末調整では申請できない雑費控除、医療費控除を受けるために確定申告を行った経験のある方も居ることでしょう。

さらに個人事業主の場合には、経費を差し引いた所得から基礎控除含む各種控除を差し引いた額が課税所得となりますので、確定申告は毎年行うという方がほとんどではないでしょうか。

こうしてみると多くの方にとって意外と身近な確定申告。そんな確定申告とはんこが切っても切れない関係にあるということをご存じですか。

確定申告には印鑑を押さなければならない箇所があります。この時使うはんこは何でも良いというわけではないのです。

確定申告は誰が作成してもいいという類のものではありません。この書類は内容を確認した上で本人が作成していますよと証明するために、印鑑を押して提出することになっています。手続き自体は家族が代理で行うこともできますが、押印は本人がしなければなりません。

そのため印鑑も本人のものであると確認できるものが必要になります。

ではどんなものならば認められるのでしょうか。

まずは実印。住民登録している市区町村役場で本人が申請して認められたものですので、もちろん使うことが可能です。

金融機関での口座開設の際に本人確認書類を添えて手続きを行っている銀行印も有効です。

これに加えて、個人での確定申告の際には認印に関しても使用して良いことになっています。

ここまでが使っても問題なく書類が受理されるものになります。

最後にシャチハタについてです。

シャチハタの印面はゴムで出来ており、朱肉の代わりに内部からインクが少しずつ浸透する仕組みになっています。浸透印とも呼ばれているシャチハタのゴムの部分は経年劣化しやすく、力加減によって印影が変わってしまうこともあるのです。

また既製品として量産されているシャチハタの場合にはあちらこちらに同型印が存在するため、本人確認のための唯一性という意味合いも失われてしまいます。

手軽で便利なシャチハタですが、このような理由から確定申告の際に使用することはできなくなっています。

確定申告に押印する際には、この点に注意してはんこを選ぶようにしてくださいね。

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