はんこ屋さんが教えるはんこのこと

事務の手間を楽々削減!病院で使えるはんこ

“病院で働く人たちの間でも、はんこは大活躍しています。住所印など、一般的な会社で使われているものももちろんありますが、中には病院でしか使われないはんこもあるのです。
その最たるものが人体図ゴム印です。これは読んで字の如く、人間の体をスタンプできると言うアイテムで、体のどの部分に疾患があるのか、図でカルテに書き込むとき大活躍してくれます。忙しい合間を縫って図を描く手間も省くことができ、後で見て分かりやすいカルテを作ることができます。人体図ゴム印の種類は様々です。全身図はもちろんのこと、手や足といったパーツのみを表すものもあります。肺や喉、眼球と言った外からでは見えない部分の印もあります。サイズもいろいろなものがあるので、使いやすいものを探すことができます。
患者さんの多くなる時期は、はんこが活躍します。よく記入する文言がある場合は、あらかじめそのゴム印を作っておけば、カルテ作成や処方箋作成、レセプト記入の手間を省くことができます。とはいえ、ゴム印の数が増えてくるとその管理も必要になります。必要なときにどこにあるか分からないのでは、探す手間が増えるだけです。印箱などをうまく活用して業務軽減をはかりましょう。
仕事中、頻繁に必要になるのが個人の印鑑です。日頃病院内を忙しく動き回っているドクターや看護師なら、置き場所を作らず自分で持って移動するのが一番手っ取り早い方法です。そんな医療関係者向けの製品も続々と発売されています。そんな中注目してほしい機能が、バインダークリップです。これはポケットに入れたり、カルテにはさむとき、落ちないようにはさむクリップ部分を指で操作できるようにした機能のことを言います。一見面倒に見えますが、出し入れを頻繁にしても、白衣のポケットの口やカルテを傷めることがありません。印鑑を迷子にすることなく、便利に携帯することができます。
片手で印鑑を押すことも多いドクターや看護師にとって役に立つのが、キャップレス機能です。わざわざキャップを外す手間がないので、片手で楽々押印することができます。ドクターや看護師が使うことを想定して、ロックも片手で解除できるようになっているものが多く、ふとしたはずみでキャップを紛失する心配もありません。
自分の業務内容を思い浮かべ、欲しい機能を持った商品を探してみましょう。うまく使えば、ちょっとした手間を短縮してスムーズに作業ができるようになるはずです。”

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